YOUTRUSTの件をみて思ったこと。

株式会社YOUTRUST、日本初の自律型スカウトAI機能「スカウトAIエージェント」を4月提供開始

私はAIスカウトは全然嫌じゃないしむしろ推進すべき派だ。少なくとも仕事のマッチングマーケットの、かつ候補の絞り込みという文脈においては。

YOUTRUSTみたいな採用マッチングプラットフォームって、よりよい採用マッチングを求めて使っているわけだから、スカウトが人間かAIかはどちらでもよくて、というかもはや背後でどっちが文面書いているのかは分からず、どこで自動化するかのレイヤーの話であって、それをプラットフォームが自動化しやすくしているかどうかの違いでしかない。

いまはAIにブラウザ操作させることも容易だから、YOUTRUSTがやってなくても各ユーザーはとっくにやっているだろう。だからYOUTRUSTとしてはそこをユーザーにそれぞれやられるよりは自分たちでサービスとして提供してそっちを使ってもらうようにしたい、ということでしかないと思っている。

となるとポイントは、そのスカウト文面の内容がどうなのかであり、その優劣をきめるのはAIに送るコンテキストに何を入れるか、だと思う。

YOUTRUST上にあるプロフィールだけをコンテキストにするのか、それ以外の情報ソースも入れるのかどうか。例えばソーシャルグラフがあればそれを考慮に入れるのかとか、プロフィールにあるウェブサイトやSNSのリンクの先もたどるのかどうか。そのへんが興味がある。

何をコンテキストにするかという観点からすると、候補者側としては、自分の情報をなるべく精度高くコンテキストとして提供できるようにしておかないと、ノイズのようなスカウトしか届かず、使えね〜となると思う。良いマッチングには良い情報が不可欠であり、良い情報があればAIスカウトを送る側も候補者によりマッチしたオファーをできるはずだからだ。

私がこういうプレーンテキストでクローリングしやすいウェブサイトで日記を続けているのもその理由が大きくて、このウェブサイトをきちんと読み込んでもらったうえで私に連絡をもらえることがあるとしたら、それはけっこう私にとっても有益な可能性が高いんじゃないかという期待があって日記を書いている。