仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張するから、自ら期限をアップデートしなければならない
今日前半は大事な機能の設計、後半は不具合修正をしていた。
設計の仕事はまだ自分自身がやる意味があると思えるが、後半の不具合修正はすべてAIで済ませた。AIに現状分析をしてもらって事象を特定してもらう。それにそってタスクを作ってもらい、修正の指示書を作ってもらう。その指示書を新しいAIのセッションでレビューさせて具体化を進め、それに沿って実装してもらう。AIに単体テストをすべてPASSするまでやってもらい、ブラウザで動作確認をやってもらって証跡の動画をアップロードしてもらった。
私がやったのは、タスクを切ったことと、動作確認結果の動画を見ただけ。でもリリースするという目的においてはこれが最短な気がした。
最近、時間をかけて自分自身の眼で確認して把握してレビューすることが果たして付加価値を生んでいるのか不安になる。自分が実装したoutputではなく、リリースした機能によるoutcomeに対して貢献したいと思えば思うほど、社内でプロダクトマネージャがレビューするまでのリードタイムを短くすべきだと思う。
私自身がAIで開発するときもそうなのだけど、作業に時間がかかって待ちが発生すると私の認知が別のもので占有されてしまうのでコンテキストスイッチのコストがかかる。それはプロダクトマネージャにとってもそうだと思う。ゴールの認識あわせをしたら速やかに動くものを作ってレビューして修正して、を短い感覚でやれたほうが成果物の質を上げやすいと思う。
今日こんな投稿をみた。
XユーザーのYuta Kashinoさん: 「パーキンソンの第1法則: 仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する。」 / X
エンジニアはAIによって時間が空いて余裕ができたから稼働も空くかと思いきや別のことを始めてしまい人員異動がうまくできないといったDeNAの話をパーキンソンの第1法則になぞらえた話だけど、実際これは私にもあてはまる(エンジニア全体がこうなってるみたいな一般化は避けたい)。
速く作れるようになったのだから、開発のリードタイムは最短時間でやっていくべきだと改めて思った。
コードを人間自身が把握すべき、そのために時間を使うという話はまた別の話だ。それは非同期でやればいいのだから。