SaaSは死ぬんじゃなくて勝者のSaaS企業が全部持って行く未来になる気がする
数日前にSaaS is deadみたいな議論が流行ったのと、それに対してSaaSは死なないという議論をいくつか読んだ。開発立ち上げはできても運用はできないみたいな話とか、責任を外部化するためにSaaSの存在価値があるとか確かにそういう側面はあると思う。
あといまSaaSでお金かけて使ってるサービスが6,7割作れたみたいな話がバズってそれに対して9割こえてからがが難しいんだとか運用してみてくださいとか元のつぶやき主が批判されてるみたいなのも見たけど別に元のつぶやき主は驚きを発言しただけでこれで商用SaaSが置き換え可能であるとは言ってない。ただそう受け取った人が多かったようでそういうやりとりを読んでたら疲弊した。
私はSaaS開発する開発者としてはちょっと別の考えを持っている。
便利なSaaSはこれからも使うと思う。低コストで使いやすいソフトウェアサービスが使えるのであれば引き続きニーズはあるはずだ。
だけど、SaaSは増えすぎなので淘汰されるのは間違いない。これまではソフトウェア開発にそれなりに人的コスト・運用コストがかかったので、それがボトルネックになってスケールしない部分があった。けどAIの進化でソフトウェア開発の圧倒的な低コスト化が達成されるのは明らかだ。そしてそれは誰でも低コストで作れるのではなく、AI活用を高レベルで極めた少数の企業・個人だけが可能になり、そうした勝者が全部持っていくと思う。
業務システムSaaSの分野では、一つの業界内での2,3社しか生き残れないと思う。少数の勝者が各業界の業務フローをまるっと抑えにいくと思う。使う側からしてもそのほうが便利だからだ。Google Workspaceなんかはすでにそうなっているが、各業界の業務システムにおいても近いことが起きると思う。
そしてすでにそういう動きを始めているのが国内だとLayerXとかfreeeとかだと思う(バックオフィス業務の総取りを目指している)。他の業界でも似たことが起きると思う。